30パーセント達成、ありがとうございます!
皆様!私たちのクラウド・ファンディングに興味を持ってくださり、本当にありがとうございます。
季節は既に春爛漫、バッハの誕生日である3月31日に始めたこのクラウド・ファンディングも、
おかげさまにて、およそ10日間で30パーセントを達成いたしました。
ところで、バッハの誕生日は、今まで1685年の3月21日と言われてきたわけですが、
最近、バッハの時代に使われていた暦の研究によって、10日間ほどずれていたことが分かったそうです。
当時の習慣で、誕生日は幼児洗礼を受けた日ということになっていましたから、
それが3月21日だとすると、バッハは魚座の生まれである可能性が高かったことになります。
しかし、誕生日が3月31日であれば、確実にバッハは牡羊座の生まれという風に決定できるわけです。
春が過ぎて、夏…
バッハは、1750年の7月28日、午後8時15分に亡くなったと記録されています。
私たちのクラウド・ファンディングもほぼ4か月続けた後、、そのバッハの命日に終了する予定です。
今のところ、私たちの活動としては、演奏とダンスを収録する場所の吟味選定に集中しています。
日本には個人経営のホールから公営の公会堂まで、いろいろな意味で素晴らしいスペースがたくさんあります。
その中から、いくつかの場所を選んで、多角的立体的な映像を収録したいとねがっているのですが、
そのためには、チェンバロに合った音響、バロックダンスに相応しい空間、楽器や録画録音機材の移動、
我々スタッフの宿泊の利便性などを考慮しなければなりません。
既に、メインになる会場は候補を絞って、日にちを確保していただいているところです。
まだ、今の段階では発表を差し控えたいと思いますが、そこは実に、美しいホールです。
もちろん、この間にも、私の頭の中では、バッハのイギリス組曲とシャコンヌの演奏に関して、
大小様々なアイディアが渦を巻いています。
また、岩佐樹里さんの頭の中でも、これらの曲の振り付けについて、ああでもない、こうでもない、
という楽しい悩みの日々が続いているそうです。
我々は日々何時間も体を動かして練習に明け暮れているわけですが、演奏やダンスのアイディア、
新しい考え方などが浮かんでくるのは、実際に音を出したり、ステップを踏んだりしている時ではなく、
むしろ、頭の中で想像の翼を広げている時であることが多いのです。
私は夜の夢の中で、新しい着想を与えられることも、よくあります。
このようにして、様々なアイディアを結集し、この年末には実際の収録作業を始め
ようと、スタッフ一同、相談を続けているところです。
今後とも、私たちの活動を応援していただけるなら、こんなに嬉しいことはありません。
皆様も、何かと不安なこの時期、どうかお元気でお過ごしくださいますように!
バッハ再考プロジェクト代表 武久源造
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