皆様、こんにちは!
長かった梅雨も明け、本格的な夏が始まりましたが、お元気でお過ごしですか?
さて、私たちのバッハ再考プロジェクトも、残り9日!
現在82パーセントまで達成しておりますが、
どうか、引き続き拡散、ご支援をよろしくお願いいたします!
※プロジェクトの内容のインタビュー記事を、朝日新聞に掲載して頂きました。(吉田純子記者)
https://www.asahi.com/articles/DA3S14975610.html
昨日は、イギリス組曲1番のサラバンドのセッションでした。
源造先生が、「ダンサーの身体の芯の動きを共有して演奏したい」と、
樹里先生の背骨に置いたご自身の手から伝わる、樹里先生の身体の動きを全身で感じて、
サラバンドの振り付けを共有しておられました。
サラバンドでは、ダンサーは常に1拍目に向かって、3拍目の裏から伸び上がり、エネルギーを持っていく、
ということを、身体的に体感された源造先生から、いろいろなアイデアが出てきて、
演奏家とダンサーの呼吸が合ってくると、どんどん踊りと音楽が一体になってきました。
「踊り手と音楽は、同じ人工呼吸器から息を吸っている、双子のようなものですね。」と樹里先生。
リハーサル最後には、演奏がますます生き生きと踊り出し、
「踊るバッハ!」になっていきました。
コロナ禍でなかなか自由に会えない中、
これまで、”ああでもない、こうでもないと” と、
それぞれが想像の翼を広げてきた時間を経て、
やはり、実際に会って、同じ空気と時間を共有してこそ生まれる、
インスピレーションやアイデアが沢山ある、と実感し、
今後もこのようなセッションを重ねて、作品を作り上げていきたいとの思いを新たにしました。
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